【盛岡市地域おこし協力隊】2020年11月15日週と11月22日週の活動報告

活動した内容

11/17 函館市地域おこし協力隊員と面会

函館市で輸出ビジネスサポートに取り組む地域おこし協力隊・瀋朝陽（プーン・チャウ・イエング）隊員と、函館市の担当者（食産業振興課主査）、瀋隊員の直属の上司にあたる（一財）北海道国際交流センターの専務理事とお会いし、函館市における輸出ビジネスを通じた食産業振興の取り組みについて話を伺って参りました

通年で千客万来の印象のあった函館市ですが、賑わっているのは観光スポットに限られ、郊外に行くと空き家が散見されるなど、地場企業の活性化が待ったなしの状況なのは、正直意外でした

プロジェクトは始まったばかりで実績の積み上げはこれからですが、函館の事例が成功すれば、盛岡でも参考にしていけるのではないかと思いました

11/18 有限会社多田自然農場訪問

遠野市六次産業室のご紹介で、地元で海外進出に取り組んでいる多田自然農場の多田克彦社長と、同室の担当者も同行のもと、面会してまいりました。

地域資源をとことん使って世界にないものを売る姿勢と、行動も投資も全力投球する社長の振る舞いに感嘆しました

11/24　株式会社いわてアスリートクラブと意見交換会

地域貢献活動（ホームタウン活動）に精力的に取り組んでいるいわてアスリートクラブの福田一臣氏より、「協力隊の活動でご協力できることはありませんか？隊員の皆さんから直接活動に関する話を伺いたい」とのお申し出が企画調整課にあり、意見交換会の場が設けられました

福田さんからは、チームのホームタウン活動に関する取り組みについての説明の後、隊員との懇談となりました。普段の皆さんの活動でうちが協力できることがあれば遠慮なく使ってほしいとのご提案いただきました。これからの協力隊活動に新たな展開があるかもしれません。

11/24　地域おこし協力隊全体ミーティング

いわてアスリートクラブさんの意見交換会終了後、協力隊全体ミーティングを開催。個々人の近況報告と、次回のミーティングでの議題の提案があり、協議

11/25 盛岡市特産品振興協議会 第１回経営支援セミナー

ものづくり推進課主催のセミナーに参加しました。前半は「インターネットを活用した販売方法について」と題して、手づくり村とジェトロ担当者の講演、後半は地元のカメラ屋さん「カメラのキクヤ」松本静毅社長による「手軽に撮れる商品写真のコツ」と題したワークショップの二部構成でした

前半は手づくり村オンラインストアとジェトロさんのJAPAN MALL事業を販路開拓に活用提案、後半は簡単な工夫で高額な専門道具を買い揃えなくても商品写真の質が上がることを、実践と講義を交えながら受講者に体験していただきました

11/28 弘前大学大学院地域社会研究科公開セミナー

「産学官金連携の可能性：地域商社とふるさと納税を中心に」と題した公開セミナーが青森県五所川原市で開催されると聞き、受講して参りました

さぞかしアカデミックな話と思いきや、全国各地の成功事例を取り上げながら、実践的な見地からプレゼンテーションをされておられたと思います。地域商社のスキームはある意味正解が一つではないので、今回学んだことを自分事としてどのように落とし込むかが鍵となりそうです

いずれにしましても、地域商社を中心とした地域産業振興に強い研究科のようですので、今後もご指導いただく機会が増えるのではないかと思います

課題等（感想や今後の取組への課題）

その他（連絡、要望事項等）