【岩手・青森で乗り放題】あおもり/いわてホリデーパスで北東北を満喫しませんか【地元民目線で解説】

【岩手・青森で乗り放題】あおもり/いわてホリデーパスで北東北を満喫しませんか【地元民目線で解説】
きのぷー

皆さんこんぬづわー!盛岡市地域おこし協力隊OBのきのぷーです

今日は、岩手県と青森県のフリーエリア内で普通列車が1日乗り放題可能な「いわてホリデーパス」と「あおもりホリデーパス」についてご紹介いたします(*> ᴗ •*)ゞ

今日も現役バリバリの盛岡人ならではの視点で情報をお届けしますよ!是非最後までお付き合い下さい(^∀^)ノ

それでは早速いってみましょう!

予めご了承下さい
  • 2024年3月16日時点の情報となります
  • 最新の情報につきましては、JR東日本公式ホームページでご確認下さい
  • 参考情報としてご利用ください。本情報のご利用に基づくいかなる損害に対しても責任は負いかねます
目次

いわて・あおもりホリデーパス

いわてホリデーパス、あおもりホリデーパスの概要を簡単にお伝えします!

どちらもJR東日本さんの商品ですので、基本的なルールは共通しています

いわてホリデーパス

いわてホリデーパス紙の乗車券

概要

いわてホリデーパスは、土・日・祝日及び特定期間の1日間乗り降り自由なきっぷです。利用可能エリア内であれば何度も乗り降りできます!

いわてホリデーパス概要
  • 利用可能列車:普通列車(快速含む)
  • 席タイプ:自由席
  • 券の種類:フリーパス
  • 発売期間:通年
  • 利用制限期間:なし
  • 有効期間:1日間
  • 利用期間:土曜日、日曜日、祝日
    • ただし、4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月23日~1月7日は平日含めて毎日利用可能

買える場所・お値段・払い戻しについて

フリーエリア内主要駅の指定席券売機、みどりの窓口、駅たびコンシェルジュでお買い求めください。また旅行会社を通じて購入も可能です(ただし、お取扱いしていない箇所もありますのでご注意ください)

通年購入可能で、お値段は大人2,500円、小児1,250円です

払い戻しは未使用で有効期間内に限り、発売箇所で行います(払い戻し手数料220円かかります)が、列車の運行不能による払い戻しは不可です

利用可能エリア

いわてホリデーパスで乗り降り自由なエリアは以下の通りです

いわてホリデーパス フリーエリア
いわてフリーエリア

まず、フリーエリア内のJR線の普通列車(快速含む)自由席が乗り放題です

JR線 乗り放題区間
  • 東北本線 花泉〜盛岡間
  • 大船渡線 一ノ関〜気仙沼間
  • 北上線 北上〜ほっとゆだ間
  • 釜石線 花巻〜釜石間
  • 田沢湖線 盛岡〜雫石間
  • 山田線 盛岡〜宮古間
  • 花輪線 好摩〜大館間

一部区間で秋田県や宮城県にある駅での利用ができるようですね

2点目は、気仙沼線・大船渡線BRTの大半の区間で乗り降り自由です

BRT 乗り放題区間
  • 気仙沼線BRT 気仙沼〜柳津間(*1)
  • 大船渡線BRT 気仙沼〜盛間、陸前高田〜陸前矢作間、気仙沼〜上鹿折間(*2)

*1 柳津〜前谷地間は区間外(鉄道、BRT利用にかかわらず)
*2 ミヤコーバスの一般バス路線(鹿折金山線)の気仙沼駅前〜鹿折唐桑駅前〜上鹿折駅前間でBRT扱い(左記3停留所以外の取り扱いについては確認中)

3点目、JR以外の路線では、IGRいわて銀河鉄道線の一部区間と、東日本交通のバス路線「茂市岩泉線」(元JR岩泉線のバス転換路線)が乗り降り自由となっております

他社線 乗り放題区間
  • IGRいわて銀河鉄道線(盛岡〜好摩間)
  • 岩泉茂市線(茂市駅〜岩泉病院間)

利用条件

いわてホリデーパスで新幹線は利用できませんが、秋田新幹線「盛岡〜雫石間」に限り、特急券を別途お買い求めいただいた上での利用はOKです

普通列車指定席、グリーン車については、別途特急券やグリーン券をお買い求めいただいた上でご利用ください。なお、同パスと併用する特急券は、大人の休日割引が適用できません

大晦日から元旦にかけて臨時列車が運行された場合にも同パスは利用可能です。この場合の有効期限は「始発列車の運行開始前まで」となります

あおもりホリデーパス

概要

あおもりホリデーパスもいわてホリデーパス同様、土・日・祝日及び特定期間の1日間乗り降り自由なきっぷで、利用可能エリア内であれば何度も乗り降りできます!

あおもりホリデーパス概要
  • 利用可能列車:普通列車(快速含む)
  • 席タイプ:自由席
  • 券の種類:フリーパス
  • 発売期間:通年
  • 利用制限期間:あり(ねぶた祭り開催期間)
  • 有効期間:1日間
  • 利用期間:土曜日、日曜日、祝日
    • ただし、4月29日~5月5日、7月20日~7月31日、8月8日~8月31日、12月23日~1月7日は平日含めて毎日利用可能
    • 8月1日~8月7日は曜日に関わらず利用不可

買える場所・お値段・払い戻しについて

フリーエリア内主要駅の指定席券売機、みどりの窓口、駅たびコンシェルジュでお買い求めください。また旅行会社を通じて購入も可能です(ただし、お取扱いしていない箇所もありますのでご注意ください)

通年購入可能で、お値段は大人2,520円、小児1,260円です

払い戻しは未使用で有効期間内に限り、発売箇所で行います(払い戻し手数料220円かかります)が、列車の運行不能による払い戻しは不可です

利用可能エリア

あおもりホリデーパスで乗り降り自由なエリアは以下の通りです

あおもりホリデーパス フリーエリア
あおもりフリーエリア

あおもりホリデーパスでは、フリーエリア内のJR線及び青い森鉄道の普通列車(快速含む)自由席が乗り放題となります。ほとんどが青森県内にある駅ですが、八戸線・角の浜駅から久慈駅間が岩手県内となります

乗り放題区間
  • 奥羽本線 青森〜弘前間
  • 五能線 川部〜五所川原間
  • 津軽線 青森〜三厩間
  • 大湊線 野辺地〜大湊間
  • 八戸線 八戸〜久慈間
  • 青い森鉄道 目時〜青森間

利用条件

利用条件
  • あおもりホリデーパスで東北・北海道新幹線は利用できません
  • 在来線の特急列車は、別途特急券をご購入いただくとご利用になれます
  • 奥羽本線「新青森~青森間のみご乗車の場合に限り、特急列車の普通車自由席並びに全車指定席の普通列車(快速を含む)普通車指定席の空いている席を(別途特急券を購入しなくても)ご利用になれます
    • ただし当該区間外にまたがって乗車する場合や、新青森または青森駅で一旦下車後、再度同一列車に乗車する場合には、別途利用全区間の料金が必要です

ホリデーパスの料金設定は破格

いわて・あおもりホリデーパスでの旅行は普通列車が基本なので時間はかかりますが、何といっても料金設定が破格です。例えば、

いわてホリデーパス活用例
  • 盛岡→志津川 片道の通常料金3,410円 片道だけで910円お得!(一ノ関・小牛田経由)
  • 盛岡→大館 IGR・花輪線利用で通常料金片道2,640円 片道だけで140円お得!
  • 釜石→一ノ関 片道の通常料金2,640円 片道だけで140円お得!
あおもりホリデーパス活用例
  • 久慈→青森 片道の通常料金3,660円 片道だけで1,140円お得!
  • 五所川原→大湊 片道の通常料金3,030円 片道だけで510円お得!

フリーエリア外の移動について

活用次第で非常におトクなホリデーパスですが、区間外にまたがる場合は別途料金が発生しますのでご注意ください

特に、三陸鉄道リアス線全線でホリデーパスが使えませんのでご注意ください

ホリデーパス区間外の移動にご注意を

ちなみに三陸鉄道では、片道途中下車きっぷ1日フリー乗車券といった独自の企画乗車券がございますので、こちらも是非ご活用ください

公式ウェブサイト

詳しくはこちら

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