【岩手県バスネタ】バスカード

【岩手県バスネタ】バスカード
きのぷー

こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです(*> ᴗ •*)ゞ

今日は、盛岡市内を走る路線バスで今も現役バリバリ(※2020年1月9日時点)で使われているバスカードの話題をお届けします。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ

早速行ってみましょう!

岩手県北バスさんは2022年1月31日バスカードが販売終了、同年7月31日にサービス終了となりました

予めご了承下さい
  • 2020年1月9日当時の情報です(当時は現役バリバリでした)
  • 岩手県交通さんも交通系ICカードの利用可能路線が拡大しつつありますので、そういうのんあったねぐらいの軽いお気持ちでご覧ください

バスカードってなんや?

バスカードは、其の名の通り、路線バス等で利用が可能な磁気式プリペイドカードのこと。

昨今都市圏や観光地では非接触ICカードが当たり前の時代ですが、盛岡市では、2020年1月時点で都心循環バス「でんでんむし」を除いてICカードが使えず、今もバスカードが主流です。

2020.1.21追記
2021年春に一部路線で交通系ICカードに支払い導入予定と報道あり(※予定通り導入されました)

どこが発行しているの?

岩手県交通岩手県北自動車(岩手県北バス)の両社がそれぞれ独自のバスカードを発行しております。

昔は岩手県交通、岩手県北バスで相互利用が可能だったみたいですが、、、色々あtt

ものづくり推進課

それ以上言うな👊

※ごく少数ですが、一部バス路線で共通利用ができるところもあるようです。

どこで使えるの?

「岩手県交通」発行のバスカード(2020.1.9時点)
  • 岩手県交通(一部使用不可路線あり)
  • 北上市拠点間交通「おに丸号」(一部使用不可路線あり)
  • 奥州市営バス・奥州市コミュニティバス
「岩手県北自動車」発行のバスカード(2020.1.9時点)
  • 岩手県北バスの岩手県エリア(青森県では使用不可)
  • 岩泉運輸

どんな種類があるの?

各社とも1,000円、3,000円、5,000円の3種類がございます。

発売額利用金額割引額
1,000円1,100円100円
3,000円3,300円300円
5,000円5,700円700円

岩手県交通のバスカードイメージ

5,000円(盛岡城跡)
岩手県交通5000円バスカード(盛岡城跡)
5,000円(岩手銀行旧本店)
岩手県交通5000円バスカード(岩手銀行旧本店)
3,000円(穴通磯)
岩手県交通3000円バスカード(穴通磯)

穴通磯(あなとおしいそ)は大船渡市の景勝地

1,000円(小岩井農場)
岩手県交通1000円バスカード(小岩井農場)

岩手県北自動車のバスカードイメージ

5,000円(北上川と岩手山)
岩手県北バス5000円バスカード(開運橋から北上川のかなたに岩手山を望む)

オリジナルバスカード

意外と知られていませんが、岩手県交通ではオリジナルバスカードの作成も承っております。

お店や会社のPRなどにどうぞ。詳しくは、県交通本社業務課宛にお問い合わせ下さい。

どこで買える?

営業所、バス案内所、車内

販売所イメージ
盛岡駅前バス案内所
盛岡駅前バス案内所

各社の営業所、盛岡駅前バス案内所、プラザおでってバス案内所盛岡バスセンター乗車券売り場にてお買い求めください。また、車内でも販売しております。停車中にお買い求め下さい

注意

車内販売につきましては、以下2点、ご了承下さい

  • 品切れの場合もあります
  • 高額紙幣でお支払いの場合、釣り札対応ができない場合もありますので、極力お釣りのないようにしましょう。以前、車内販売で5000円のカードを1万円で購入しようとした際、釣り札がなく、やむを得ず2枚買いしたことがあります

委託販売店舗

コンビニエンスストアなど、委託販売している一般店舗もございます

この看板が目印です
岩手県交通バスカード発売所
岩手県交通バスカード発売所看板イメージ(盛岡市役所本庁舎地下売店)
県交通、県北バス両方取り扱っているお店もあります
岩手県交通バスカード発売所
両方取り扱っていたお店もありました(ファミリーマート 盛岡フェザン店)

バスカードの使い方

一般的な後ろ乗り前降りの路線バスの場合

乗るとき
  • カードは、乗車前にあらかじめ用意しましょう
  • 扉が開いたら乗降口の乗車用カード投入口にカードの絵面を上にして矢印の方向に入れて下さい(乗車した停留所の情報が入力されます)
  • 整理券を取らなくても大丈夫です
  • (あまり推奨しませんが)乗るときにバスカードがどうしても見つからず、やむを得ず整理券を取り、乗車中に発見した場合は、整理券番号を提示するか、「○○から乗ってきました」等と申告することで、バスカードでの精算をご対応いただけることもあります
  • カード投入口の上に、カードの残額と整理券番号が表示されますのでご確認下さい
  • カード取り出し口からカードが出てきますのでお取り下さい
降りるとき
  • 降りるときは、降車口のカード投入口にカードの絵面を上にして矢印の方向に入れて下さい(乗車時の記録情報から運賃を自動精算します)
  • カード投入口の上に、ご利用金額とカードの残額等が表示されますのでご確認下さい(県交通、県北バスどちらも、裏面に履歴が印字されないので是非)
  • カード取り出し口からカードが出てきますのでお取り下さい
ここに注意
  • 1枚のカードで複数人数のお支払いOK。カードを入れる前に乗務員にお知らせ下さい
    • 例:「大人2人分」「大人1人小児1人」
  • 小児運賃での精算時も、カードを入れる前に乗務員にお伝え下さい
    • 何も言わないと、大人料金で精算されてしまいます
  • 障がい者割引適用の場合は、カードを入れる前に乗務員に障がい者手帳を提示の上、お申し出下さい
    • こちらも申告ない場合は、大人料金で精算されます
  • カードの残高不足の精算が完了しない場合、カードリーダーにカードが留まり処理が停止しますので、不足分は現金または別のカードでのお支払いとなります。 お支払い方法を乗務員にお知らせ下さい(カードリーダーに不足金額が表示されます)

観光バスタイプ(前乗り前降り)の場合

観光バスタイプのバスカードリーダー
観光バスタイプのバスカードリーダー

運賃箱横にカードリーダーがあります。乗るときは下から差し込んで読み取り、上から出てきます。
降りるときは反対に上からカードを入れて読み取り、下から抜き取って下さい

バスカード全般の注意事項

注意ポイント
  • カードは、折り曲げたり、汚したり、磁気に近づけないで下さい
  • カードの破損、信号消去、紛失は自己責任となります
  • バスカード機器故障時は、カードでの支払いができませんので、現金払いになります
  • ご利用運賃等に対するお問合せ時には、カード現品が必要です
  • バスカードの再発行及び払戻しの場合の手数料は(県交通、県北バスとも)200円です
    • 各営業所、盛岡駅前案内所、プラザおでって乗車券売場盛岡バスセンター乗車券売り場での取扱いとなります。委託販売店では承っておりません
  • (岩手県交通では)交通系ICカードでの支払いに対応済みの路線ではバスカードでの運賃精算はできません
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