皆さんこんにちは!
今回は「沼津・三島・函南駅乗り降りでJR東日本直通普通列車のグリーン車に乗る方法」をお伝えします(*> ᴗ •*)ゞ
自身の体験を踏まえつつ、情報を調べてまとめたものをできる限りシンプルかつわかりやすくお届けしますよ!是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
- 2024年7月時点の情報となります
- また、以下の内容は変更となる場合もございます。最新の情報につきましても、事業者様発行の情報媒体をご確認下さい
- 本情報のご利用に基づくいかなる損害に対しても責任は負いかねます
はじめに
JR東日本エリアの東海道線(東京〜熱海間)ではグリーン車を2両連結した普通列車が走っていますが、このうち、一部の列車が熱海の先、沼津駅を発着します(上り7本、下り6本)
ただ、熱海から先「函南・三島・沼津」の3駅はJR東海エリアの駅です
SuicaやTOIKAがエリアを跨いで使えないなど、色々制約がありますが、エリアを跨いでもグリーン車には乗れますので次からケース別に乗り方をお伝えして参ります!
レアケースではあるのですが、この種の情報が分散していてわかりにくい印象が否めません…
そこで、自らの乗車経験をもとに、国内旅行業務取扱管理者ならではの視点で、なるべくシンプルにわかりやすくお届けします!
沼津〜熱海間のみご利用の場合
この場合、JR東日本のSuicaグリーン料金が適用されます。駅の窓口などでグリーン券(紙のきっぷ)をお買い求めください
沼津・三島・函南〜湯河原以東の駅に発着する場合
湯河原以東の駅から函南・三島・沼津駅まで乗車する
JR東日本管内(湯河原以東)の各駅から函南・三島・沼津駅までご利用の場合は、以下の通りです
- 予め紙のきっぷ(磁気グリーン券)をみどりの窓口等で購入する
- Suicaグリーン券をご利用の場合は、カードタイプのSuicaを用意し、駅の券売機でSuicaグリーン券を購入する
沼津・三島・函南駅から湯河原以東の駅まで乗車する
沼津・三島・函南の各駅からJR東日本管内(湯河原以東)の各駅へご利用になる場合は以下の通りです
- 予め紙のきっぷ(磁気グリーン券)をみどりの窓口等で購入する
- Suicaグリーン料金でグリーン券を購入したい場合は、紙のグリーン券は買わずに乗車。グリーンアテンダントの方にその旨伝え、車内で購入
函南・三島・沼津の各駅では「磁気グリーン券」(紙のきっぷ)のみお買い求めいただけます(駅でSuicaグリーン券を買うことはできません。JR東海の駅なので💦)。みどりの窓口等であらかじめお買い求めください
モバイルSuicaやカードタイプのSuica等をお持ちの場合は、駅で磁気グリーン券は購入せず、車内でグリーンアテンダント(乗務員)の方にお申し出いただき、グリーン券を購入してください
モバイルSuica端末やカードタイプのSuicaを提示・確認が取れれば、Suicaグリーン料金でグリーン券が購入できます(Suica残高を差し引き)
ただ、JR東日本・東海両社のウェブサイトでは「車内での発売は行わない場合があります。」との記載もあるので(まさに車内での発売が行われなかったケースに遭遇したことがあります)、予めグリーン券を購入しておくのが無難かもしれません
沼津・三島・函南駅から伊東線(来宮〜伊東間)を利用する場合
沼津・三島・函南駅から熱海駅で伊東線に乗り換えてグリーン車を利用したい場合(激レアなケースだと思いますが)
この場合は同一方向の乗り継ぎとならないため、1枚のグリーン券で乗り継ぎ乗車はできません(熱海までの分と伊東線乗車用とでグリーン券が2枚必要です)
その他補足事項
JRE POINTを使ってSuicaグリーン券に交換できるの?
JRE POINTを使ってSuicaグリーン券へ交換することができるのですが、函南〜沼津間についてはJR東海エリアに跨ぐため、交換できません
湯河原以東の駅から熱海までの区間は交換可能なので、熱海までのグリーン券に交換してその先は別途支払う、という形は取れなくはないですが…
Suicaグリーン券での乗り越しについて
Suicaグリーン券で区間外に乗り越したい場合はグリーンアテンダントの方にその旨申告し、差額を現金で支払うことで乗り越し自体は可能です
積極的には推奨致しかねますが、熱海までのグリーン券を購入の上、乗り越し精算することもできなくはないです
最後に
JR東日本エリアとJR東海をまたぐ沼津発着の東海道線の列車は上り7本、下り6本(2024年7月現在)と少ないですが、エリアを跨いでのグリーン車の利用は可能です!
現状モバイルSuicaが使えないなど様々制約はありますが、旅のご参考になれば幸いです!