きのぷーこんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです(*> ᴗ •*)ゞ
今日は、秋田県横手市にあるテーマパーク「秋田ふるさと村」に行ってきましたーレポートをお届けいたします。是非最後までお付き合いください(＾∀＾)ノ
早速行ってみましょう！
秋田ふるさと村とは？
秋田県の東南、横手市にある県立のテーマパークで、相性は秋田県では「Kamakuland（カマクランド）」
「秋田県ふるさと村条例」上の正式名称は「秋田県ふるさと村」だそうです
ふるさと村に何があるのか？その条例によると、
| 施設 | 業務 |
|---|---|
| 秋田県立近代美術館 | 県にゆかりのある作家の優れた美術作品を中心に収集し、保管し、及び展示し、併せて美術に関する調査研究及び普及活動を行う |
| ドーム劇場 | 音楽、演劇、郷土芸能等の鑑賞の機会を提供する |
| スノーホワイト城 | 県の自然、歴史、文化等に関する情報を娯楽性のあるメディアにより提供し、併せて観光レクリエーション活動に資する業務を行う |
| かまくらシアター | 県の自然、歴史、産業等に関する情報をプラネタリウム映像その他の全天周映像により提供する |
| 工芸展示館 | 県の優れた工芸品の展示、販売等のために必要な施設を提供する |
| 工芸工房 | 県の優れた工芸品の製作過程の公開等のために必要な施設を提供する |
| 体験工房 | 県の優れた工芸品の製作等を体験する機会の提供のために必要な施設を提供する |
| ふるさと広場 | 県の自然、歴史、産業等を紹介し、及び観光に関する情報を提供する |
| ふるさと市場 | 物産の販売のために必要な施設を提供する |
| ふるさと料理館 | 郷土料理等の提供のために必要な施設を提供する |
純粋な地場産業振興施設ではありませんが「工芸展示館」「工芸工房」「体験工房」を兼ね備えており、一面から見れば手づくり村のライバルであることは間違いなさそうです。
年間来場者数93万人（村内全施設込み）。開業当初は低迷していましたが、入場料無料化を皮切りに改革を断行した結果、年間来場者数の拡大に成功したそうです
ふるさと広場周辺
早速中を見てみましょう。広くて全部は紹介しきれませんが、、、是非現地でお楽しみ下さい
正面玄関を入ると、広々としたエントランス・ロビー（ふるさと広場）へ。受付や出店などがあります
バッテリーカーを運転できるスペースがあるっぽい。もうちょっと近づいてみよう
ふれあいあきたの入口にはメインキャラクターの「ノブ」がいます。今のにかほ市出身の南極探険家・白瀬矗（しらせ・のぶ）から名付けられたそうです
ロビーが広いので産直コーナーも広々
秋田県内最大級のお土産売り場。商品総数１万点。確かに広い。秋田駅や空港の売り場よりも広いんじゃないかってレベル。いくつか店舗が出店していますので、ここに来れば秋田土産は大抵片が付く（たぶん）。
ふるさと市場にはフードコートも完備。今回私は林泉堂さんの限定メニューにチャレンジしました（林泉堂さんの村内の店舗は2021年11月閉店）
工芸関連エリア
ふるさと市場の先に進むと、工芸展示館がありました。秋田県内の伝統的工芸品はもとより、新進気鋭の作家さんの作品も展示されています。２階建てで、黒を基調にした格調高い雰囲気でした。入場無料
１階にあるモニターでは、伝統的工芸品を紹介するプロモーション映像を放映しています
展示館だけではありません。ふるさと村には工房が５つあります。全施設が回廊でつながっていて、雨や雪の日でも濡れなくて済むのは強みやなー（手づくり村の工房ゾーンは外を回廊するタイプなので、冬場はまず雪かきするところからスタート⛄）
- 工房 櫻皮(かには)…角館の伝統的工芸品「樺細工」の専門店
- 川連漆器 躑躅(つつじ)の森…川連の伝統的工芸品「川連漆器」の工房
- ガラスの館 るり工房…とんぼ玉をはじめガラスや天然石のアクセサリーの手づくり工房
- 遊工房 楽画喜や(らくがきや)…手漉き和紙に癒しの絵を描きます
- 銀線細工 すとう…細い純銀の線を手先と簡単な道具で仕上げます
手づくり体験もバッチリ用意。手づくりスタジオでは七宝焼のアクセサリーなどの制作体験メニューを用意。個人・団体両方に対応。メニューもイロイロありますよ。
各工房さんでも手づくり体験を受付中❗ （遊銀線細工すとうさんでは体験できません）
まだまだある秋田ふるさと村の「気になるモノ」
1994年開館。秋田ならではの「秋田蘭画」をはじめ、近代以降の美術作品を中心に展示しています
秋田ふるさと村に近づくと真っ先に見えるお城のような建物では、写真を撮って楽しむトリックアートやなまはげフリーフォール、巨大ボールプールなどといったアトラクションでお楽しみ下さい
この他にも、プラネタリウム「星空探険館スペーシア」やドーム劇場、わんぱく広場、お祭り広場、チューチュートレインなど、東京ドーム４個分の敷地に様々な施設がありました
秋田駅と秋田空港で見つけた「木づかい」がふるさと村にもありました
こういうのん、子どもたちに受けそう。スタンプラリーとかインスタグラムのネタに使えるね
フードコートとは別にお食事処があります。こちらは、老舗稲庭うどんのお店「佐藤養助」。湯沢の総本店でいつか味わいたい
まとめ
秋田を代表するテーマパーク「秋田ふるさと村」は子どもたちだけでなく、幅広い世代が楽しめます。是非一度遊びにいらして下さい！
