こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです(*> ᴗ •*)ゞ
今日は「起業家塾@もりおか」に参加してきましたーレポートをお届けします。こちらは盛岡及び周辺地域にお住まいで、起業に興味がある方、起業を目指す方、起業して間もない方向けの短期講座です。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
「起業家塾@もりおか」とはなんぞや
その名の通り、起業に興味がある方、起業を目指す方、起業して間もない方向けの短期講座で、盛岡市の他、周辺の滝沢市、矢巾町、紫波町に在住または在勤の方が対象です。
具体的には、事業立ち上げまでの手順や事業成功のための具体策や心構えなどを学習し、創業や事業拡大の考え方、プランなどの熟度を上げる講義やワークショップを行っていきます。
主催は盛岡市ものづくり推進課立地創業支援室。
会場は盛岡市産業支援センター
会場は盛岡市産業支援センター。盛岡のランドマーク・開運橋の袂にあり、盛岡市で新たに創業しようとする方や創業後間もない方を支援する施設です。
(追記)令和4年度より、新たに起業・創業に必要な知識を初歩から学ぶ「起業家塾for Beginner@もりおか」が開講しました
「起業家塾@もりおか」のカリキュラム
開催日時 | テーマ |
第1回 前期:8月22日(木)→今回はここ | 1.起業をするとはどういうことか? サラリーマンとの違い 起業は「楽しさ」も「苦しさ」も3倍! 2.起業のプロセスを理解する (1)起業の領域の決定 (2)商品を具体的に検討する(誰に・何を・どのように) |
第2回 前期:8月29日(木) | 3.起業のプロセスを理解する (1)事業性の確認(実際に儲かるの?売れるの?) (2)必要な資金の手当 (3)実行計画策定 (4)起業(月単位など短いサイクルでPDCA) |
第3回 前期:9月5日(木) | 4.事業の本質は「顧客の要求を満たすこと」 (1)時代によって要求は変わる (2)「顧客の要求」は「商品そのもの」だけではない (3)「誰に?」。ターゲットが変われば「要求」が変わる |
第4回 前期:9月12日(木) | 5.事業開発・商品開発の発想方法 6.最低限の数字管理 7.事業タイプ別の注意点 |
第5回 前期:9月19日(木) | ◆ワークショップ1:自らの「事業スケルトン」作成1 本音のWHY表出→顧客と提供商品・サービス→一覧表に記入 →想定価値を埋め込む→有力事業のユニット化 →事業ユニットの増強と深耕 →宿題=顧客インタビューワ・日程化→実行計画の策定 |
第6回 前期:9月26日(木) | ◆ワークショップ2:計数化・日程化 ・計数化(収支計画・資金計画) 収支計画の作成と確認→資金確保について ・日程化→実行計画の策定 |
「起業家塾@もりおか」のウリ
講師は盛岡信用金庫地域応援部企業支援課の田中紳也氏。地元信金の行員さんながら、岩手県よろず支援拠点(よろず支援拠点)や盛岡市産業支援センターインキュベーションマネージャーとしてもご活躍中です。
さらに、田中さんご自身が、よろず支援拠点のチーフコーディネーターの星野剛氏(株式会社エイチエムシー代表取締役)と、前盛岡市企業支援マネージャー関洋一氏(管理会計実践サポート株式会社代表)から学んだノウハウを、本講座でも学ぶことができます。
現に、起業家塾卒業生の多くがご活躍中です。
受講者層が地元ならでは
起業家っていうと岩手に来るまで、一部の才能のある人しかなれないものだと思っていました。
都会や東日本大震災の被災地の復興において、現にそういう人だけが優遇され、生き残っている現実を目の当たりにしてきて、なおさらその思いを強くしてきました。
ところが、この起業家塾では色々なバックボーンを持った方が受講されてます。
- 子どもが5人いて、子育てに奮闘する中でも、起業について学びたい
- 医療機関で活躍しているが、将来は在宅介護の分野で起業したい
- 近々独立を予定していて、社長から起業家塾で学んでこいと背中を押してもらった
- 定年退職が目前で、若い頃志していた起業に再度挑戦したい
- 以前、別の起業セミナーを受講したことがあったが、モヤモヤしたまま個人事業を続けてしまった
私よりも若い世代が極めて少なく、むしろ同世代、上の世代の方が半分近く占めておりました。
また、男性よりも女性のほうが多かったです。
都会の人たちが見向きもしない、一庶民の方が一人でも多く創業者としていきいきと活躍されることが地域の活性化につながることは間違いないし、他の地方からも「岩手は一味違うな」と言っていただけるのではないでしょうか。
ハッピー起業家養成スクールとの二重結合で金剛不壊!?
私は現在はぴままカレッジの「ハッピー起業家養成スクール」で学んでおりますが、起業家塾は協力隊に着任直後から知っていて、それこそはぴままカレッジに出会う前にすで次年度の受講すると決めていました。
どちらがどうと言うことはありません。どちらも起業の土台の肝を教えていただいており、自分にとってはプラスしかありません。より堅固な土台作りができると喜んでおります。