こんぬづわー、元・岩手県盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです(*> ᴗ •*)ゞ
昨日から始まったいわて雪まつり!岩手山南麓エリアの会場をひたすらダーッと回ってきました!早速行ってみましょう!
2/8 雪まつり会場めぐり(鶯宿温泉編)
旧雫石町立南畑小学校
鶯宿温泉街近くにある旧雫石町立南畑小学校へ。平成29年3月で140年の歴史に幕を閉じましたが、建物や運動場等は今も残っています。
雪まつりのトピックスは元小学校の運動場にありました!
運動場の入口前にある雪山から埋まっている宝をスコップで掘って探そうゲーム。子どもたちに人気でした
これぐらいやったら手づくり村でもできるやん…迷路よりオモロイと思うねんけど
地元の「しずくいしYU-YUファーム」さんのご協力で、馬そり体験が行われました。今回馬そりはゴムボートを使用しました。
実は私も体験してきましたが、意外とスピードが出ていたのと、雪道の凸凹感と雪の壁にぶつかるのがちょっとしたスリルを味わうことができて大人でも楽しめましたよ!
会場の受付では手づくりのひっつみが振る舞われました。めっちゃうまうまー!
雫石町地域おこし協力隊員の活躍
今回、鶯宿温泉が初めていわて雪まつりの会場に加わりました。地元で活躍する雫石町地域おこし協力隊員も住民たちと一緒に準備を進めて来られたと伺いました。
規模としてはそれほど大きくはないかもしれませんが、地域住民が主体となってアイディアを出し合いながら会場づくりに勤しまれたことに敬意を表したいと思います。
これだ!地域資源を生かした小さな体験プログラムの導入と積み重ねという原点に立ち返って、地域の方と意見交換から始めないといけないか・・・こうした地道な取り組みを蔑ろにしてしまっていたなと反省
まとめ! \デンッ!!/
いわて雪まつりの8会場のうち、盛岡手づくり村と鶯宿温泉の2会場を訪問。特に鶯宿温泉会場は雫石町の地域おこし協力隊員はじめ地域の皆さんの血と汗の結晶でしたー!というお話。盛岡手づくり村の話題は後で・・・
2/8 雪まつり会場めぐり(岩手高原・滝沢編)
鶯宿温泉を後にし、メイン会場の岩手高原スノーパークとビッグルーフ滝沢の様子を見てきました。
岩手高原スノーパーク
いわて雪まつりのメイン会場、岩手高原スノーパークにやってきましたー。同じ雫石町内なのに30キロちょっと離れてる(それでも端から端じゃないのが驚き)しかも小岩井農場経由が遠回りやったってことに後で気付く有様
会場に着いた途端に吹雪に見舞われるというおまけ付き
こんな中ですが、会場は大賑わいというね。さすがはメイン会場。
こういう天気だからこそ、逆にテンションアゲアゲ!?
結構豪快に滑ってました。来訪者のボルテージゲージMAX間違いなし
極めつけはこの吹雪の中をさほど厚着とは言えないステージ衣装でライブを敢行したのが衝撃的。
終わったら速攻網張温泉で温まったほうがええレベルやで。
残念ながら、今日は吹雪に耐えられる装備をしておらず、若干耐えられへん。。。そもそも今日は訪問を予定してなかったので、10分ほど滞在して速攻撤退しました
実は、網張ビジターセンターにもちょこっと立ち寄りましたが、こんな天気なので日を改めて訪問してました
ビッグルーフ滝沢
滝沢市内では、本日雪まつり開催期間中に合わせて、毎年恒例の「たきざわ夢灯り(ゆめあかり)2020」が開催。ビッグルーフ滝沢では雪明かりの点灯と子どもたちが特大すべり台で遊ぶ姿で賑わっていました。
まとめ! \デンッ!!/
いわて雪まつりのメイン会場に顔だしたら途端に猛吹雪。そんな中をアイドルグループが歌って踊ってライブを決行していたのが衝撃的やったというお話でした。
2/8訪問の回はここまで。初めていわて雪まつりの会場を回ってみて、各会場のこだわりを窺い知ることができてよかったよかった。
2/10 雪まつり会場めぐり(雫石スキー場、網張温泉編)
雫石スキー場
本日最初の訪問地は、雫石プリンスホテル&雫石スキー場。
雫石スキー場に向かう途中、めざとく堀切って集落を見つけた。東京生活が長かったので、思わず反応してしまった
かまくらの後方にあるログハウスはオーストリアハウスと言って、1993年に開催された世界アルペン大会を記念して、オーストリアチームより寄贈されたものだそうです。へぇ〜っ
そり、ポーラカルーセル(雪上のメリーゴーランド)、スノーストライダー(未就学児限定、そり付き雪上自転車)、チュービングが楽しめます!
昨日は忍者の衣装を装備して雪上忍者体験にチャレンジする「Ninja体験」という体験プログラムが実施されたそうです。こらあ子どもたちに人気出るのん頷ける。
スノーアクティビティを楽しんだ後は、温泉(高倉温泉)も湧いてるので、あったまってってけさい。
網張ビジターセンター
続いては網張ビジターセンターへ。普段なら車で15分ぐらいで着けるけど、雪道かつアップダウンがあるので実際はもうちょっと時間がかかった。道路がつるつるすべすべしていて、軽くハンドルを取られました。。
途中、玄武温泉や南網張ありね温泉(ゆこたんの森)と言った温泉地をいくつか通って、岩手山山麓に温泉が多いなー。今更やけど。
開湯1300年(つなぎ温泉よりも長い!)という歴史ある「網張温泉」の地に2005年1月に誕生したビジターセンター。岩手山の魅力と自然情報等の発信、自然ふれあい活動推進の拠点となってます。
その名の通り「網を張った」説が有力ですが、理由は諸説あり「魑魅魍魎から守るため、蔓草の網を張った」という言い伝えもあれば、かつて山岳信仰が盛んだったときに、一般人の立ち入りを規制するために南部藩が網を張った」とも言われております
網張の森入口ここでは、日本伝統の雪上歩行用具「(輪)かんじき」を履いて網張の森を1時間ほどかけて一周(約2km)のウォーキングする体験ができます(定員制、要予約)。道中、冬芽や野鳥、動物の足跡などの解説付き(ガイドさん同行)。
途中、イグルーの中で温かい飲み物をいただけますが、散策後は、センターに隣接する日帰り温泉館「薬師の湯」の「雪見風呂」で冷えた体を暖めるが吉(^8^)
まとめ! \デンッ!!/
雫石スキー場、網張ビジターセンターでも、それぞれの持ち味を生かした体験プログラムを提供していて興味深かったというお話!以上!
2/10 雪まつり会場めぐり(岩手高原、小岩井農場編)
岩手高原スノーパーク・ふたたび
今日は晴れてよかった☀これなら落ち着いてじっくり会場を満喫できますなー
会場入口付近には雪像コンテストのノミネート作品が展示されていました
雪像コンテスト作品の奥に、5つの雪像が展示されています
雫石町の観光マスコットキャラクター「しずくちゃん」とかまくらの雪像
心なしか今日は一昨日よりもスノートレインの動きは大人しめ?
たまたまかもしれませんが(;^△^)
雪まつりのメインステージですから、ここはお約束っしょ😉唯一無二の手づくりの舞台いいっすね。
でもこれ吹奏楽コンサートのような大人数が出動すると色々大変そう😮
さすがに階段だけは雪100%とはいきませんか。
一滑りいこうぜ!
・・・なわきゃない。諦めて下山します🤣
小岩井農場まきば園
2/10最後は小岩井農場まきば園に行ってきました。冬季期間中は牛車見学や盛岡駅方面の直行バス路線がお休みになるものの、四季を通じてそれぞれの魅力があるのが小岩井農場
月曜お昼前にもかかわらず、幼稚園(保育園?)の遠足や観光客を中心に、多くのお客様がお見えでした。小岩井農場では雫石スキー場同様、いわて雪まつり開催期間中にかかわらず、独自のコンテンツを用意してお客様をお出迎え
小岩井農場の2月の名物がこの「かまくら食堂」。かまくらの中で食べる「かまくらジンギスカン」が人気です🌟
こたつでくつろげるぐらいに広々としてる。湯気で雪が溶けてこーへんのかなと気になりますが、そこは小岩井農場。色々工夫されてますよ😃
金具を入れて崩れないようにガードしたり、換気口を開けているのはもちろんのこと、夜の部は16時半~19時半(L.O.19時)まで営業しているので、しっかり明かり付き。
まきば園の楽しみはかまくら食堂だけではありません。小岩井農場ならではの体験プログラムが目白押しでした(全部は見れませんでしたが)題して「小岩井ウィンターランド」
この他にスノーシュー体験、まきばのクラフト教室、バター作り体験も開催されていました
小岩井農場山麓館(売店&レストラン)の入口に小岩井農場の羊の毛で作ったリースがドーンと!
ここでしか食べることができないであろう「牛乳ラーメン」!他の何かに例えようがない唯一無二の衝撃的なラーメンでした
いわて雪まつりツアーを振り返って
いわて雪まつりの各会場を訪問したのは今回初めてで、各事業者さんが創意工夫を凝らして魅力的な体験プログラムを提供していたことがわかりました
今年初めていわて雪まつりの会場となった鶯宿温泉街では、雫石町の地域おこし協力隊員はじめ、地域住民が話し合いを重ね「これなら自分たちでもできる」とアイディアを出し合った結果実現したものです。住民が主体となって地域資源を生かしたコンテンツの開発・提供されたことに敬意を表します
団体客誘致に力を入れていることも大事ではありますが、こうした小さな体験プログラムの導入にも目を向けるべきであると気付かされました
先般、手づくり村から冬まつりのコンテンツについて意見を求められながら、来訪者に喜んでお帰りいただける魅力ある企画提案が出来ませんでした。今回の視察を踏まえ、新しい柔軟な発想で、冬まつりの魅力向上に直結するコンテンツの企画立案ができるよう、日々の活動に取り組んで参ります