皆さんこんぬづわー!
今日は札幌と函館を結ぶ都市間高速バス、「函館特急ニュースター号」に乗ってきましたーレポートをお届けします(*> ᴗ •*)ゞ
是非最後までお付き合い下さい(^∀^)ノ
それでは早速いってみましょう!
- 2022年5月22日の乗車記をベースに、2024年4月25日時点の情報を加筆修正しました
- 別日に撮影した写真が混在しています。加工編集した写真も一部ございます
- 天候や道路事情等により、バスの到着が遅れることがあります。時間に余裕をもってお出かけ下さい
- 以下の内容は変更となる場合がございます。最新の情報につきましては北海道バス様の公式ホームページをご確認下さい
- 参考情報としてご利用ください。念のため運行事業者様発行のものを照合し、ご確認をお願いいたします。して下さい。なお、本情報のご利用に基づくいかなる損害に対しても責任は負いかねます
函館特急ニュースター号について
概要
- 運行事業者:北海道バス株式会社
- 運行本数:上り下りとも昼5便、夜1便(2024年4月現在)
- 運行ルート:市電すすきの前〜札幌駅前〜函館駅前〜上湯川町
- 所要時間:
- 函館行き 昼行便6時間11分〜21分、夜行便6時間26分(市電すすきの→上湯川町間)
- 札幌行き 昼行便6時間22分〜27分、夜行便6時間41分(上湯川町→市電すすきの間)
- 走行距離:約330km
「函館特急ニュースター」号は、札幌〜函館間を毎日運行している高速都市間バスです。昼行便と夜行便があり、札幌発・函館発ともそれぞれ昼発が各5便、夜発が各1便運行されております(2024年4月現在)
運行事業者の北海道バスさんでは、函館特急を含め札幌から道内4都市へニュースター号を運行されております
- 函館特急ニュースター号(札幌⇔函館)
- 釧路特急ニュースター号(札幌⇔釧路)
- 帯広特急ニュースター号(札幌⇔帯広)
- 北見特急ニュースター号(札幌⇔北見)
運行パターンと停車停留所
函館特急ニュースター号は運行ルートが何パターンがあり、停車停留所が異なりますのでご注意ください
一部の停留所で降車専用、乗車専用がございます。お間違えのないようにご注意ください
札幌発函館行き:札幌駅前(北4西3)が乗車専用、函館アリーナ前が降車専用
函館発札幌行き:本社前着(美しが丘一条一丁目)、月寒中央通11丁目(福住駅1番出口)、豊平郵便局前(美園3条6丁目)、札幌駅前(北4西1)が降車専用
札幌発函館行きは2パターン。昼便で三井アウトレットパーク札幌北広島を経由する便が1便だけあります
- 17便のみ三井アウトレットパーク札幌北広島を経由
- 他は昼行・夜行とも同じ
札幌発函館行きは2パターンのみです。昼便で三井アウトレットパーク札幌北広島を経由する便が1便だけあります
- 上湯川町午前発の便は新函館北斗〜札幌駅間ノンストップ(116便のみ、途中北広島三井アウトレットパーク札幌北広島を経由)
- 上湯川町午後発の便、夜行便は新函館北斗〜札幌駅間で経由地あり
- 124便は毎週金曜限定、函館駅→札幌駅直行便(運休中)
函館特急ニュースター号(昼行便)停留所一覧
昼行便のルートに沿ってご紹介していきます。グーグルマップで再現してみるとだいたいこんな感じです
札幌発→函館行き
函館特急ニュースター号の札幌側の起点は「市電すすきの前」、東行車線沿いにのりばがあります
市電すすきの前の次は大通バスセンター前に停まります。のりばは南1東1交差点の東、西行車線沿いです
反対側から見るとこんな感じ。さっぽろテレビ塔の東側、創成川通を挟んですぐですね
大通バスセンターの次は札幌駅前(北4西3)に停まります。のりばは駅前のバスターミナルではなく、西3丁目通を少し南に行ったところです。大半のお客様はここから乗車されてました
日中は車の量が多いため、やむを得ず、バス停の手前で乗車対応することもあります
ちなみに、札幌駅前はのりばとおりばが異なるのでご注意下さい。のりばは北4西3、おりばは北4西1(ホクレンビル前)です。降車専用停留所に案内図が貼り出されておりますので、そちらをご参考下さい
国道5号を北上し、札樽道札幌北インターチェンジから高速道路に入ります
昼行便で一日1往復、北広島市にある三井アウトレットパーク札幌北広島を経由します。道央道側のエントランスの前に停留所があります。入口のすぐ近くにあるのでわかりやすいですね
同便では2回、15分程度の降車休憩を取ります。最初は苫小牧市にある樽前(たるまえ)サービスエリアでした
樽前サービスエリアを出発してからだいたい1時間半走行したところで、2回目の降車休憩。ここは長万部町にある静狩(しずかり)パーキングエリアです
静狩パーキングエリア出発から1時間ほどで道央道の南側の終点、大沼公園インターチェンジへ。ここから新函館北斗までは一般道(殆ど国道5号)を走行します
函館側の最初の停車地は新函館北斗駅。南口バスターミナル1番のりばに着きます。場所は南口玄関を出て向かって右側です
新函館北斗駅の次は昭和四丁目。函館バス「南昭和」停留所と同じ場所にあります。降車客がいない場合は通過します
昭和四丁目の次は五稜郭駅前。駅前の横断歩道を渡り、向かって右側に停留所があります。降車客がいない場合は通過します
五稜郭方面へお出かけの方は五稜郭公園前での下車が便利です。ここからだと五稜郭まで歩いて30分近くかかります
五稜郭駅前の次は函館駅前ターミナル14番のりばに停まります
函館駅前の次は五稜郭公園前に着きます。函館バス五稜郭8番のりば(本町交番前)と同じところに停留所があります。こちらはのりば、おりば共通です
五稜郭公園前の次は函館アリーナ前に停まります(降車されるお客さまがいない場合は通過)。おりばは電停から少し離れたところ、函館バスの停留所よりもさらに湯の川温泉寄りにあります
函館アリーナ前の次は湯の川温泉に停まります。平成館海羊亭の東側に停留所がございます
函館特急ニュースター号の函館側の終点は上湯川町(かみゆのかわちょう)、北海道バス函館支店前です。周辺は住宅街ですが、10分ほど南に歩くと函館市市民の森があり、さらに5分ほど歩いたところにトラピスチヌ修道院があります。
函館発→札幌行き
函館特急ニュースター号の函館側の起点は上湯川町(かみゆのかわちょう)、北海道バス函館支店前です。周辺は住宅街ですが、10分ほど南に歩くと函館市市民の森があり、さらに5分ほど歩いたところにトラピスチヌ修道院があります。
上湯川町の次は湯の川温泉に停まります。平成館しおさい亭の近くにのりばがあります
湯の川温泉の次は函館駅前ターミナル14番のりばに停まります
函館駅前の次は五稜郭公園前に着きます。函館バス五稜郭8番のりば(本町交番前)と同じところに停留所があります。こちらはのりば、おりば共通です
五稜郭公園の次は五稜郭駅前に停まります。五稜郭駅前の交差点から国道5号沿いを北に少し歩いたところにのりばがあります
五稜郭公園の最寄りは五稜郭駅ではなく、五稜郭公園前です。五稜郭公園から歩いて30分近くかかります
五稜郭駅前の次は昭和四丁目。函館バス「南昭和」停留所と同じ場所にあります。降車客がいない場合は通過します
昭和四丁目の次は新函館北斗駅南口バスターミナル1番のりばに着きます。場所は南口玄関を出て向かって右側です
札幌行きも道中パーキングエリア等で30分前後、休憩をとります(休憩回数・箇所は確認中)
昼行便で一日1往復、北広島市にある三井アウトレットパーク札幌北広島を経由します。道央道側のエントランスの前に停留所があります
上湯川町を午後以降に発車する120便、122便、126便(夜行)の3便に限り、札幌駅到着前に3箇所に停車します。1箇所目は清田区にある北海道バス本社前(美しが丘一条一丁目)です
北海道中央バスの「清田区体育館」停留所と同じ場所にあります
本社前の次は月寒中央通11丁目に停まります。地下鉄東豊線福住駅1番出口から北に5分あまり歩いたところに停留所があります
月寒中央通11丁目の次は豊平郵便局前(美園3条6丁目)に停まります。名前の通り、豊平郵便局のすぐそばに停留所があります
豊平郵便局の次は札幌駅前(北4西1)に停まります。おりばは西2丁目通り、ホクレンビルの前です
札幌駅前の前の次は大通バスセンター前に停まります。のりばと同じく南1東1交差点近くの停留所に停まります
函館特急ニュースター号の札幌側の終点は市電すすきの前です
車内設備・サービス
車内設備
フットレストの背に小さなポケットが付いているタイプですね。なお、最前列のフットレストは他の席と異なり移動式のものとなります
A席とB席はシートの右側、D席は左側の、リクライニングレバーの近くに付いてます。最後方の座席に関しては若干コンセントの位置がずれてます。また、これとは別に窓側にもコンセントが設置されている車両もあるようです
遮光タイプとのことです
よくある収納タイプです
可動式タイプでした。頭の位置に合わせて上下に動かして調整できます
窓側の座席は頭上に、真ん中の座席は前の席の背中に付いてます(この後の写真をご参照下さい)
標準的な仕様ですね。真ん中の席には読書灯があります
標準的な仕様でした
空気清浄機(プラズマクラスターイオン発生機)を全車両に搭載
サービス
- SSID: .Wi-Fi_BUS
- 通信速度:上り 24.36Mbps、下り 17.28Mbps(*)
- 利用者が多くなれば速度が低下します
*市電すすきの前でSPEEDCHECKアプリを用いて計測
函館特急ニュースター号の夜行便は休憩箇所でのアナウンスと人数確認は行わないようです。降車休憩時は出発時刻までにバスにお戻り下さい
2021年9月1日の運賃改定に伴い、前日の8月31日をもちまして、回数券及び往復割引の販売は終了しました
2021年9月1日より運賃が改定されました。予約時の決済かつ便変更不可だけど更にお得なネット割が登場!(詳しくはこの後解説します)
座席表
函館特急ニュースター号は、独立3列シート車両で運行します。最後方は二人掛けまたは四人掛けとなっています(座席の仕様は同じ)。法定点検や車両運用等の事情により、異なる車種で運行される可能性があります
函館特急ニュースター号の運賃
乗車時に現金で支払う方法。電話予約のみ受付とのこと
- 大人4,800円、学生4,300円、小人2,400円
- 学生運賃適用時、乗車時に学生証をご持参下さい
- 身体障害者手帳及び療育手帳をお持ちの方は運賃半額(乗車時に乗務員に手帳をご提示ください)
*運賃は2024年3月21日現在
指定期日までの支払いで上記金額より割引されます。便変更も可能です(()内は乗車支払額との差額)
- 大人4,350円(450円)、学生3,930円(370円)、小人2,180円(220円)
- 学生運賃適用時、乗車時に学生証をご持参下さい
- 身体障害者手帳及び療育手帳をお持ちの方は運賃半額(乗車時に乗務員に手帳をご提示ください)
*運賃は2024年3月21日現在
乗車支払額と比べてだいたい1割引きですね
予約時に決済、かつ乗車便を限定すればさらにおトク!()内は乗車支払額との差額
- 大人 3,920円(880円)
- 学生、小人の料金設定はありません
- また、乗車便を変更したい場合は一旦キャンセル扱いとなりますので、乗車日までの日数にかかわらず、所定のキャンセル料が発生してしまいます。ご注意下さい
乗車支払額との割引率は約18%、事前支払額よりもさらに10%割引
*運賃は2024年3月21日現在
高速はこだて号との違い
最後に、札幌〜函館間を結ぶもう一つの都市間高速バス「高速はこだて号」との違いについて簡単にお伝えします
- 経由地(大谷地、八雲、森、道の駅なないろ・ななえ、亀田支所のご利用は高速はこだて号が便利)
- 休憩回数と休憩箇所
- 札幌駅〜函館駅間の利用であればニュースター号のほうが早く着く(経由地が少ない)
- 夜行便はニュースター号で設定あり(後述)
- 通常料金は双方大きくは変わらない
高速はこだて号と函館特急ニュースター号それぞれに特徴がございますので、利用目的等に合わせてご利用下さい
所感
- ゆったり一人掛け3列シートなど、長旅の疲れを最小限にするため、様々な工夫がされていました
- 冬季期間は天候の影響が大きいので、余裕を持っておでかけ下さい
- 乗車便が決まっていれば、ネット割がかなりおトク!ただし、便変更の場合は所定のキャンセル料金が発生します